お父さん、チビがいなくなりました|1話ネタバレ情報

お父さん、チビがいなくなりました|第1話:私、あなたの○○かしら

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【第1話:私、あなたの○○かしら】

 

私の実家は

 

東京都下の静かな町にある

 

今年70歳になる父が

 

37歳に建てた家だ・・・

 

そこには、

 

父・勝と母・有喜子が愛猫のチビと静かに暮らしていた。

 

3人の子供が巣立ち、

 

今月で結婚44年目になる熟年夫婦だ。

 

父はたいへん無口で、

 

母が話しかけても返事もない・・・

 

旅行番組を見ながら

 

「きれいな所ねお父さん行ってみたいわぁ」

 

なんて話しかけても反応なし・・・

 

母はおしゃべり好きなので物足りない様子。

 

父が言葉を発するときは、

 

「おーいっ」

 

の一言、

 

なにをするにもそれだけです。

 

それでも母にはすべて伝わります。

 

愚痴をこぼしながらも父のために

 

せっせと動きます。

 

ある日町に出かけると、

 

近所の夫婦に出会います。

 

とっても仲のいい姿に寂しくなってしまいます・・・

 

話は変わり私の話へ、

 

3女の菜穂子は私、

 

飲料メーカーで働く会社員、

 

今年で37歳になる。

 

仕事は順調で今月課長に昇進。

 

ただ恋愛はカラッきしだ・・・

 

職場の年上の男性と付き合っていたが、

 

今回の昇進で年下の彼女が上司になるなんて厳しいわ、

 

と言われフラれてしまう。

 

彼がハンカチを忘れていたので追いかけると、

 

そこには新しい彼女と歩く姿が見えた・・・

 

途方にくれながら歩いていると母から電話が、

 

同窓会のハガキが届いたようだ。

 

久しぶりに実家に帰るか!

 

と気持ちをきりかえるのであった。

 

実家に帰ると父は出かけており、

 

母だけがいた。

 

横に腰掛ける母・・・

 

「お母さんね・・・別れようと思ってるの・・・」

 

私はあっけにとられ

 

「誰と・・・?」

 

と聞き返します。

 

「お父さんと」

 

「は?」

 

突然の告白に衝撃を受ける私・・・

 

それは結婚記念日の10日前の出来事だった・・・

 

2人はどうなってしまうのか・・・!?

 

>>2話はこちらから

 

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